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介護の床ずれの問題点とその対策

介護を続けていると、床ずれという状態になってしまう事があります。
介助を受けていますと、かなり長い姿勢を続けるケースが多いです。
そもそも寝たきりになる時間は、1時間や2時間などではありません。
それこそ半日程度に渡って、1つの姿勢を続ける事もあります。
それだけ長い姿勢を続けていれば、体の一部も圧迫されてしまう訳です。
それを回避するためには、やはり姿勢を変えるのは大切です。
長時間同じ姿勢を続けているのが原因ですから、定期的に姿勢を変更してあげれば、体に対する圧迫感も和らげられる事が多いです。
ですから姿勢が気になる時は、まず体の姿勢を変更してみると良いでしょう。
ただ介護を受けている本人としては、あまり自由に体を動かせない事があります。
それを考慮すると、やはり専用スタッフなどに任せる方が良いでしょう。
幸いにも多くの公的機関では、専門スタッフを派遣してくれます。
体の位置を変えるのは、かなりの知識が求められる事もありますし、専門スタッフへの依頼も検討してみると良いでしょう。

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